チャイムが鳴ったら帰りましょう。

思いつくままに飽きるまで書きます。

眠気について

最近、とにかく眠いです。

日々の疲れもあるのでしょうが、とにかく眠い。


思えば人類は昔からこの眠気に苦しめられてきました。

睡眠中というのは最も無防備になりますから、当然動物たちにとっても睡眠中というのはある種の危機下にあるわけなんですけども、人間の場合も同様なわけです。

例えば、今寝たら仕事が間に合わないとか、明日のテストがヤバいとか、見たい深夜アニメが見れないとか、あらゆる危機が詰まってるんですね。

しかし、寝なかったら寝なかったで集中できないし、仕事や勉強もはかどりません。

どうしたらいいの。


人々は考え続けましたが、科学の進歩した今、人類にタイムトラベル以外の不可能はありません。いわんや、眠気覚ましをや。

というわけで、まず最初の対策として誰しも考えるのが刺激を与えることでしょう。

昔テレビでどこかのタレントが手に画鋲を持って眠くなったら握ってたと申してましたが、そんなことをしたら手に風穴が空いてしまいます。

奈落も弥勒も仰天です。毒蟲に気をつけましょう。

思い返してみると、「寝ない」ということは人体にとってどう考えてもマイナスなわけですよね。

さらに、画鋲で手に風穴をあけることも性癖に異常がなければマイナスです。

と、考えると、マイナスを行うためにマイナスを行なってることになります。

分かります?

よく数学の世界ではマイナスにマイナスをかければプラスになる、などと言いますが、現実問題そうはなりません。

もしそうなのであれば泣きっ面に蜂はもうエクセレントと呼ぶべき事態です。

しかし泣いてるところを蜂に刺された人にエクセレントなどと言えば、もうこの場をおさめるのは瀬戸内寂聴をもってしても不可能です。

ちなみに瀬戸内寂聴が誰なのかはイマイチ分かってません。

というわけで、この「画鋲を握る」はどうやら瀬戸内寂聴にも解決できない事態を招きそうです。


ではどうすれば解決できるのか。

短時間睡眠をとることが良いと聞いたこともありますが、それが出来れば苦労しません。

我々は何度15分だけ眠るつもりが起きたら日が昇ってたという経験をしたか分かりません。

犬でも学習能力が備わってるのに、同じことを繰り返すわけにはいきません。

あ、今のは犬を貶したわけではありません。

叩かないで。

今のネットは怖いので。


さて、そろそろ解決策を見つけたいんですけども、先に申した通り、我々が何十年もかけて培ってきた力は画鋲を握る力みたいなアナログなものではありません。

我々が培ってきたのは、科学です。

科学、即ち、エナジードリンクです。


僕は驚きました。

きっとでんじろう先生も驚いたと思います。

少し前に眠れぬほど追い込まれる局面があったのですが、人生で初めて「もんすたあ」というやつを飲みました。

寝ませんでした。

これこそが科学だと思いました。

ただ、炭酸飲料が苦手であっさりしたお茶派の僕には「もんすたあ」は味がキツすぎました。

飲み干した後で気持ち悪くなってしばらく何も手につきませんでした。

後に、僕より先にこの結論へとたどり着いた現代の科学者と呼ぶべきエナジードリンク先輩によると、「モンスターはキツイから初心者にはオススメしない。コーヒー味で不味いけど飲みやすい眠眠打破が良い。」と教わりました。

なので、皆さんも眠眠打破を飲みましょう。


僕はもうエナジードリンクを飲みたくないので、普通に寝ることにします。

おやすみなさい。

ではまた。