チャイムが鳴ったら帰りましょう。

思いつくままに飽きるまで書きます。

セーラームーンについて

こんにちは。

お久しぶりです。

こちらは楽しくやってますが、そちらはどうですか。

筆を取るに値しない出来事ばかりの毎日、つまりとても穏やかで平和な日々を過ごしていましたが、書けと言われたので書けます。

ゆとり教育世代ど真ん中なので、「やれ」と言われないと出来ません。

 

そうこうしている間に、世の中では様々な流行がありましたね。

コロナウイルス鬼滅の刃、夜に駆ける、あとなんか色々。

流行り廃りの激しい時勢の中にありますから、おそらく来年には誰も夜に駆けてないでしょうし、再来年には水の呼吸も使ってません。

世知辛いですね。

しかし、そんな取っては捨てられていくユニクロヒートテックみたいな社会にあっても、常に存在感を発揮し続けているChurch'sのShannonのようなものだってあるわけです。

そう、それがセーラームーンです。

 

ご存知ですよね、美少女戦士セーラームーン

「月に代わっておしおきよ」のセリフは日本国民ならず、この地球に過ごす者なら誰もが知っています。

日本国民なら、「セーラー戦士の誰派か」という話は「キノコの山とタケノコの里どっち派か」と同じくらい展開されてきた議論なはずです。

 

ショートカットの清楚系天才少女セーラー・マーキュリーが僕の周りでは一番人気なのですが、僕はセーラー戦士ならヴィーナスが好きです。

クレッセントビームのあのシルエットが良いんですよね。

「クレッ」の部分で目を瞑っているのも良い。

分かります?

分からないなら人間じゃねえよ。

山に帰んな。

 

セーラー戦士はみんなオシャレで魅力的な憧れの存在です。

恋に恋する思春期の女の子たちが、可愛いコスチュームで恐ろしい敵たちとコミカルに戦っていく姿はまさに現代社会における癒し。

北極の石油ストーブ、砂漠のバナジウム天然水。

 

そしてこの作品を盛り上げているのは、主要人物に負けない魅力を持ったモブキャラです。

何度襲われても懲りずに立ち上がるうさぎちゃんの親友、なるちゃん。

あぁ、なるちゃん、なるちゃん。

セーラー戦士ならヴィーナス派だと書きましたが、僕は全登場人物の中で最もなるちゃんが好きです。

分かります?

分からないなら今すぐセーラームーン無印の22,23,24話を一気見してください。

 

なるちゃんは人間でありながら、セーラー戦士たちの宿敵ダークキングダムの幹部ネフライトに恋をしてしまうんです。

そして彼女はネフライトが自分を利用してセーラームーンに近づこうとしていただけであり、悪者なのだと悟りながらも、身を投げ出してセーラームーンの一撃必殺技から彼を守ろうとしてしまいます。

そんななるちゃんの健気さと強かさに心動かされないものがあろうか。(いや、ありはしない。)

 

そしてそんななるちゃんに少しずつ心を動かされていく悪役ネフライト

公園で交わされるチョコレートパフェの約束。

あの会話シーンだけでコロナが死滅します。

声優の腕って凄いんだなと思わされますね。

役者ですよ本当に。

 

令和の時代にあっても今なお評価され続ける不朽の名作セーラームーン

手に汗握る戦闘シーンや、誰が敵で誰が味方か分からない頭脳戦も確かに面白いかもしれません。

でも本当に必要なのはそんなことじゃありません。

恋に恋する女子中学生が放課後集まってお洒落してクレープを食べに行くことこそが大切なのです。

今から30年近く前のアニメとは思えませんよ。

今も昔も、学生たちの生活は変わってないということです。

だからこそいつ誰がみてもそこにノスタルジーを感じ、憧れを抱くのです。

セーラー戦士達ね、毎回私服が変わるんです。

それもすっごくお洒落なんですよ。

30年近く前の女児向けアニメですよ?

今のアニメとは全く違います。

適度なレトロ感も相まって、本当にお洒落。

日曜日のお前の2億倍はお洒落。

あーあ、僕もセーラー戦士になりたい。

 

と言うわけで、僕は幻の銀水晶を探す旅に出ます。

これから僕のことは「お団子頭」と呼ぶように。

それでは皆さん、ご機嫌よう。

月の光は愛のメッセージ。